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ただ、好きな音楽を

MUSIC

2026/9/3

サイトを作ったのをきっかけに、ブログも始めてみることにしました!とはいえ文章を書くのはそんなに得意じゃないので、いつまで続くかはわかりませんが...

SNSだと演奏動画やお知らせが中心になるので、たまにこういう場所で、音楽のことやその時考えていることを書いてみようかなと思っています。

ふとした時に誰かの目に止まって、読んでもらえたらうれしいです。

第一回なので、最近あった音楽の話を。

少し前、家族で「久しぶりに誰かのライブ映像でも見ようか」という話になりました。特に何か目的があったわけではなく、本当に何気なく。

何を見ようかと話しているうちに、Youtubeのおすすめに出てきたのが、ビリー・ジョエルの「Piano Man」のライブ映像でした。

観ながら、

気がついたら、めちゃくちゃ泣いてました。笑

明るい曲なのになんでこんなに泣けるんだろう?と思いながら、しばらく見てました。

歌詞なのかメロディなのか、少し歳を重ねたビリー・ジョエル本人の存在感なのか。たぶん全部なんでしょうけど。とにかくめちゃくちゃ良くて鳥肌が立ちました。

「Piano Man」って、改めて歌詞を見てみると、それぞれいろんなものを抱えた人たちが土曜の夜にバーに集まって、ピアノマンの音楽に少しだけ救われてる歌に聴こえるんですよね。

そしてこのライブでは、歳を重ねたビリー本人が歌っていて、途中から何万人もの観客が一緒に歌い始めます。

その光景を見ていると、この人たちもそれぞれいろんな人生を歩いてきて、何十年もこの曲を聴いてきたんだろうな、と勝手に想像してしまいました。

そして、見終わったあとにふと思いました。

そういえば最近、こんなふうに頭を空っぽにしてライブ映像を見ることってあんまりしてなかったなぁと。

SNSで音楽を発信していると、「最初の数秒が大事」とか「離脱されないようにするにはどうしたら良いのかな」とかいろんなことを考えます。

もちろん、たくさんの人に聴いてもらうためにはそれも大事だと思うし、僕も普通に気にしてます。(気にしても全然再生されないことのほうが多いですが…笑)

でもビリーのライブを見ていて、昔はそんなこと何も考えずに音楽を聴いてたなと思いました。好きなCDを最初から最後まで何回も聴いて、好きなライブ映像を何回も見て。

BON JOVIやMR. BIGを聴きながら、

ただただ「かっこいい!」「こんなの弾きたい」と思っていました。

最近はありがたいことに演奏の仕事も増えて、音楽を仕事として考える時間も数年前より増えました。

ただ、仕事になれば当然演奏することだけではなく、いろんな立場の人と関わったり、音楽以外のことを考える時間も自然と増えていきます。

それはとてもありがたいことではあるけれど、だからこそ、何の理由もなく「これ、弾いてみたい!」という、ギター小僧だった頃の単純な感覚も忘れたくないなと思います。

僕はこれまでカントリーをルーツに演奏してきて、今の自分のギターにも、間違いなくそれが根っこにあります。そして、まだまだ勉強中の身でもあります。

でもこれからは、昔から好きだった曲や、今聴いて純粋に「いいな」と思った曲も、もっと素直に弾いてみようかなと思っています。

僕の発信を昔からよく見てくれていた方からすると、最近ちょっと選曲変わった?と思われることもあるかもしれません。

でも、自分の中ではあまり大きな話でもなくて

「自分はこういうジャンルだ」と頭で縛られすぎず、いいと思った曲を、自分なりに弾きたい。

それだけの気持ちです。

そしてせっかく発信するなら、演奏だけじゃなく、音や映像も含めて良いものを残していきたいなぁ。

最近はそんなことを考えながら、次の動画やライブに向けて準備をしています。

……と、第一回から思ったより長くなりました。

また気が向いた時に書きますのでふらっと覗いてもらえたらうれしいです。